このコーナーでは、アメリカ西海岸Orange County(OC)にて行われるライブレポートをお届けします。
ライブレポ第二回:Finch-What It Is To Burn 10th Anniversary Live@Glass House
2013年、初めてのライブとなるこの日の主役は再始動したスクリーモFinch。そして彼等の名前を全世界に知らしめたスクリーモの金字塔アルバムWhat It Is To Burnの10周年を記念しバンドはフルアルバムを演奏するスペシャルなライブ。ライブ日程が発表された数日後のチケットは直ぐに完売。バンドは追加公演として翌日を入れ連夜のライブを発表、しかしその追加もあっという間に完売。バンドは翌週末の2日間も追加するという凄い人気振り。改めてどれ程多くの人が彼等の帰りを待ち焦がれていたか、またWhat It Is To Burnというアルバムがどれだけの人に影響を与えたのか再確認。まずこれだけは言いたかった「Finchおかえりなさい!」
アーカイブス
California Metal Fest 6
November, 2012
マウスのポインタをフォトの上に乗せればレポートを読むことが出来ます。
ライブフォトの右カーソルをクリックしてライブレポをお楽しみ下さい。
また写真をクリックすればフルサイズの写真がごらん頂けます。
ライブレポを開始する前に紹介しておきたいのがFinchの2002年デビューアルバムWhat It Is To Burnの存在だ。当時スクリーモと呼ばれるポストハードコア系で尚且つでメロディックな唄が融合した新しいジャンルがアンダーグランドで人気を集めThursdayやGlassjawが注目された頃、当時ポップパンクが主流バンドだったDrive ThruレコードからFinchのWhat It Is To Burnが発売された。当時は彼等程のキャッチーなメロディの中にスクリームを多用するバンドは他に居なかった、そしてアルバム全体の完成度の高さやフロントマンのNateの独特なパフォーマンスは多くのファンを獲得した。当時The Usedがまだデビューアルバムを発売する前でFinchはスクリーモというジャンルにおいて最強だったろう。特にシングルWhat It Is To Burnはあらゆるメデイアでプレイされバンドの知名度を上げる要因になった。とにかく2002年のベストアルバムと言えばこのアルバムが来る程影響力の高い作品である。
今回のライブはオレンジカウンティに隣接するポモナ市にあるGlass Houseというライブハウス。写真はGlass Houseの兄弟ライブハウス的な存在で直ぐ横にある大型のライブハウスFox Theater。Glass Houseは小型であり全年齢制の古くから地元のロック、パンク、ハードコアシーンをサポートしてきた歴史あるライブハウスだ。ここらで有名なライブハウスはと聞かれれば真っ先に挙がるのがGlass Houseとアナハイム市にあるChain Reactionだろう。
ライブが終わった後は今回10周年記念の復活ライブということで限定ポスターを買いに行く、ポスターは会場内で刷られて正にその日限定の品。ステージ脇にてポスターのアートを担当したアーティストが一枚一枚丁寧に刷っていた、出来立てのポスターを買う人が後を絶たなかった。Finchはこの後、翌日、そして来週の週末にこのGlass Houseにてライブを行うそうだ。ライブ後ファンの人達と話したが彼等はまた明日も来るんだと言っていた。Finchは何度観ても飽きない、そう力強く話していた彼等がもっとも興味のあるのはFinchの次作アルバムだ、Finchよニューアルバムは出ないのか?皆待ってるぞ!(終)
ライブレポを開始する前に紹介しておきたいのがFinchの2002年デビューアルバムWhat It Is To Burnの存在だ。当時スクリーモと呼ばれるポストハードコア系で尚且つでメロディックな唄が融合した新しいジャンルがアンダーグランドで人気を集めThursdayやGlassjawが注目された頃、当時ポップパンクが主流バンドだったDrive ThruレコードからFinchのWhat It Is To Burnが発売された。当時は彼等程のキャッチーなメロディの中にスクリームを多用するバンドは他に居なかった、そしてアルバム全体の完成度の高さやフロントマンのNateの独特なパフォーマンスは多くのファンを獲得した。当時The Usedがまだデビューアルバムを発売する前でFinchはスクリーモというジャンルにおいて最強だったろう。特にシングルWhat It Is To Burnはあらゆるメデイアでプレイされバンドの知名度を上げる要因になった。とにかく2002年のベストアルバムと言えばこのアルバムが来る程影響力の高い作品である。
出演バンド:Finch、Weatherbox、Late Night Revival