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SlipknotのドラムJayがバンドに加入した経緯を説明する動画が公開。

June 7, 2019

SlipknotのドラムJay WeinbergがSJC Custom Drumsのインタビュー動画にてバンドに対する自身の思い、そしてバンドに加入した経緯について説明する動画が公開。

 

Jayは2014年に結成メンバーであり2013年にバンドを脱退したJoey Jordisonの後任として加入。加入当初バンドはJayについての公式な発表は控えていましたが、バンドのプロモーションビデオやライブでのバックステージリスト用紙等からJayの正式な加入が判明。Jayと同時に加入したベーシストPaul Grayの後任Alessandro Venturellaも同時期に特定されました。Slipknot加入当時Jayは23才。Bruce SpringsteenのE Street Bandのドラマーであり、長年米トーク番組Conan O'Brienにて番組のライブドラマーとして活躍しているMax Weinbergの息子であり、Slipknot加入前は父親の代役としてE Street Bandと共演したり、ハードコアMadball、パンクAgainst Me!等のドラムとして活躍。またTouche Amore、

The Hope Conspiracy、Trap Themのメンバー達と結成したハードコアパンクHesitation Woundsのドラムとしても活躍。

 

JayはSlipknotとの関係について動画で語り:

 

「(Slipknot加入前)俺は長年にわたり多くのバンドと一緒にプレイしてきて、ツアー活動を一旦休止し大学に通う事にしたんだ。ある日、俺がそれまでお世話になっていたバンドのマネージャーから連絡が来て、”今何をやっている?君が興味がありそうな件があるのだが、僕を信じてLAまで来てくれないか?” と言ってきたんだ。俺は拒否する事もなく、”分った、行くよ。” と返事をした。俺はその時具体的な話を一切聞かされていなかったけど、誰かが俺のドラムを必要としてくれるならば喜んで会いにいくつもりだったのさ。

 

そしてLAに着いて、直ぐに指定されたスタジオに行くと担当の人から、”よし、ここにドラムセットがある。後20分後ぐらいにSlipknotが来るから、宜しく。良いよね?”といきなり言ったんだよ。俺は驚きながらも、”分った、OKだよ。それはクールだね。” 
と返事した。それからSlipknotメンバー達がスタジオに入って来て早速一緒にプレイし、俺の記憶にある全てを出し切り俺とSlipknotは彼等の楽曲20曲ぐらいをプレイした。それからSlipknotメンバー達は、”よし。もし君が(ドラムのポジションを)欲しければ、君のものだ。” と合格の言葉を貰えたのさ。」とSlipknotへの加入経緯を説明。

 

またJayは動画にて、Slipknotでプレイする事は自分の音楽人生でも最高な事である事を発言。「俺の子供の頃からの夢であり、本当に自分は幸運で、Slipknotのステージでプレイする事を光栄に思っている、そして愛するバンドの為に自身の意見を取り入れて貰い作曲に貢献できる事は喜び以外のなんでもない。Slipknotでプレイ出来た事は最も楽しく、自己破壊する程凄まじく、陶酔感に浸り、血のにじむような努力が必要だけどその全てが価値のある事なんだ。何故ならSlipknotこそ最高のバンドだからさ。」とSlipknotでのプレイはハードであるもの喜びを感じバンドに敬意を払っている事を発言。

 

Slipknotとの出会いは父親Maxが出演しているトーク番組Conan O'BrienにSlipknotが出演しライブパフォーマンスを披露した事が切っ掛け。当時まだデビューしたての新人であったSlipknotのパフォーマンスに圧倒されたMaxが息子を連れてSlipknotのライブを観に行った事でJayもファンになり父親との結び付きからメンバーとも面識があった様です。

 

こちらJayが経緯を語る動画: https://youtu.be/U2ZWS5oYExM

 

動画の2:52辺りSlipknotのバックステージにてメンバーと会話するMaxの姿がありその横に当時少年であり自作のCoreyのマスクを被ってきているJayの姿があります。正にDream Come Trueとはこういう事ですね。

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