Black Sabbathのオリジナルメンバーが再集結しラストライブを7月に英Birminghamにて行う事を発表。
02/05/2025
Black SabbathのオリジナルメンバーOzzy Osbourne、Tony Iommi、Geezer Butler、Bill Wardが再結集しラストライブBack To The Beginningを7月5日に英BirminghamのVilla Parkにて行う事を発表。
オリジナルメンバー達の共演は約20年振りでありOzzy Osbourneにとってこのイベントが生涯最後のライブになると発表。
同公演はチャリティーライブで収益はBirminghamの慈善団体Cure Parkinson's、Birmingham小児病院、小児ホスピスAcorn Children's Hospiceに寄付される事が発表。
こちらBlack Sabbathの発表： https://www.blacksabbath.com/news.html
同公演にはBlack SabbathそしてOzzyのラストパフォーマンスを祝う為、Metallica、Slayer、Pantera、Gojira、Halestorm、Alice In Chains、Lamb Of God、Anthrax、Mastodon等アーティストがサポートアクトを務める予定。
音楽監督はRage Against The MachineのTom Morelloが担当し本人も出演する事が発表。Tomは「史上最高のメタルライブになるだろう」と発言。
以下現在発表されているアーティストライナップ：
Ozzy Osbourne
Metallica
Slayer
Pantera
Gojira
Halestorm
Alice In Chains
Lamb Of God
Anthrax
Mastodon
そして以下のアーティスト達も出演：
Billy Corgan (The Smashing Pumpkins)
David Draiman (Disturbed)
Duff McKagan (Guns N’ Roses)
Fred Durst (Limp Bizkit)
Lzzy Hale (Halestorm)
Jake E. Lee (Red Dragon Cartel, Ozzy Osbourneバンド元メンバー)
Jonathan Davis (Korn)
KK Downing (KK’s Priest, Judas Priest元メンバー)
Mike Bordin (Faith No More/Ozzy Osbourne)
Papa V Perpetua (Ghost)
Rudy Sarzo (Quiet Riot、Ozzy Osbourneバンド元メンバー)
Sammy Hagar (元Van Halen)
Slash (Guns N’ Roses)
Sleep Token II (Sleep Tokenのドラム)
Tom Morello (Rage Against The Machine)
Wolfgang Van Halen (Mammoth WVH, 元Van Halen)
Back To The Beginningの開催決定にあたりOzzyは以下に発表：
「原点に戻る時がきた。自分が生まれた場所に恩返しをする時だ。愛する人達の助けを借り、それが実現できるなんてなんと幸せなことだろう。Birminghamはメタルの真の故郷だ。Birminghamよ永遠なれ。」
チケットは2月14日の10:00 AM (GMT)より： LiveNation.co.uk
同公演にて、OzzyはBlack Sabbathとソロパフォーマンスの二役をこなし、最後のソロライブとなる事、そしてソロパフォーマンスは短いセットになると発表。
BBCによる記事でSharon Osbourneは、同公演では、Billy Corgan、Slash、Fred Durst、Wolfgang Van Halen、Tom Morelloといったアーティスト達 による「スーパーグループ 」がフィーチャーされる事を説明。小さなスーパーグループが何組か登場しBlack SabbathやOzzyの楽曲を披露すると説明。
OzzyについてSharonは
「Ozzyは元気で、本当に頑張っている。また皆と一緒にいられる、友達と一緒にいられることに彼はとても興奮している。皆にとってエキサイティングなことです。彼は友人やファン達に別れを告げる機会がありませんでした。彼自身も活動終了を宣言する機会が無かったと感じていました。これが彼にとってのフルストップなんです。」
BBCの記事：https://www.bbc.com/news/articles/c805m3l02v5o
昨年Sharonは、Ozzyがファンへの 「さよなら 」としてBirminghamのVilla Parkでお別れコンサートをすることを望んでいると語っていました。
Back To The BeginningについてTony Iommiは：
「信じられないような旅だったが、Astonで全てが始まったこの場所で終わるのがふさわしいと思います。仲間のミュージシャンから名誉を受けると同時に良い支援活動できるのは素晴らしいことです。Ozzy、Geezer、Billがいなかったらこんな活動はできなかった。私達が一緒に作り上げたものは、私達の誰よりも大きなものだった。私はそのことにいつも感謝している。」
Geezer Butlerは：
「7月5日にVilla Parkで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。Black SabbathがAstonで演奏するのは私達がAstonに住んでいた時以来になります。Aston Community CenterやHighストリートのBurlington Hallなど、私達がファーストアルバムのほとんどを書いた場所でもあるんです。だから、私達にとってはすべてが始まった故郷に戻るようなもので、皆にとってとても特別な機会になると思います。それでは。」
Metallicaはプレスにて：
「Black Sabbathの最終公演に招待され光栄の極みであり、身の引き締まる思いです。」「私達のBlack Sabbathへの敬愛は深く、Birminghamでの合流が待ちきれません。」
Panteraは、
「この公演の一員になれて光栄だ！Black Sabbathへの愛は無限です。 彼らが「Planet Caravan」のカバーを披露する可能性はあるのだろうか？時が経たてばわかるだろう！」
SlayerのGary Holt：
「これはとんでもないことになりそうだ。この公演に参加できて光栄の極みだ。」
Gojira
「招待してくれたBlack Sabbathに感謝しています。メタル音楽の巨人達とともにこの歴史的なイベントに参加できて光栄です。 これは壮大なものになりそうだ。」
Halestorm：
「この7月にBirminghamで行われる伝説的なBlack Sabbathの最終公演に、この素晴らしいラインナップで参加できることに、この上なく興奮しています。」
Alice In Chains
「7月5日にBirminghamで行われるBlack SabbathのBack To The Beginningに参加できることを光栄に思っています。ファイナルショーです。」
Lamb Of God
「Black Sabbathの最終公演に多くの友人達と参加できることを光栄に思う。」
AnthraxのFrank Bello：
「この公演に参加できる事にとても興奮している。ありがとうBlack Sabbath、ありがとうOzzy、ありがとうSharon。」
Sammy Hagar：
「このラインナップに入ることを拒む者などいるはずがない。ギター、ベース、ドラムの中から(Ozzyの)Flying High AgainとRock Candy(Montrose)を選びたい。 誰と演奏することになるのかな。」
そしてGhostのフロントマンPapa Emeritus IVを改め「Papa Emeritus V Perpetua」はBack To The Beginningにて新たなPapa Emeritusをお披露目する事を発表。
「Vが7月5日にBirminghamにやってくる事をお知らせします。」
Black Sabbathは2016年にTHE ENDと題したラストツアーをスタートさせ、翌年に行ったBirminghamでの公演を最後にバンドの歴史に幕を下ろしていました。
Loudwireサイトでは、インストトラックを除いて、OzzyとのBlack Sabbathのアルバムからライブで披露されていない曲は全部で20曲あるとし、Panteraが上で言っていたParanoid (1970)のPlanet Caravan、Master of Reality (1970)のSolitude、Vol. 4 (1972)のSt. Vitus Dance等をリストしています。
https://loudwire.com/ozzy-osbourne-era-black-sabbath-songs-never-played-live/
