このコーナーでは、アメリカ西海岸Orange County(OC)にて行われるライブレポートをお届けします。
第18回: Warped Tour 2016 - Pomona, CA
今年で開催21年目を迎えるワープドツアー。前年は、個人的な都合もあり行けなかった為、二年振りのワープドである。
今年は何と言ってもメインステージに名を連ねる多くの新旧ポップパンク勢が魅力である。復活したSum41、New Found Gloryとポップパンク初期に活躍したバンドから若手State Champsの勢いが止まらない。そして活躍が目覚ましいMotionless In White、The Word Alive等のメタル勢は今年から大きく変化したMonsterステージに移動。上手くポップロック、パンク勢とメタル勢を分けたセッティングで、これからの活躍が期待できるAgainst The CurrentやKnuckle Puckが中堅ステージにて活躍。平均気温35度超えの南カリフォルニアPomonaにて真夏の太陽を浴びながら出来るだけ多くのバンドをレポートしてきました。ワープドツアー2016レポートどうぞ楽しんで読んでください。
今年も多くのバンドが出演するワープドツアー。ステージ数は8つとなり、同時間帯にプレイしているバンドも多い為、今回は初めて観る、最近あまり観ていないバンドを優先して観る事にした。前回のワープドツアーにも出演していたLess Than Jake、Yellowcard、Crown The Empire、Color Morale等は今年も出演している好きなバンドだが他のバンドを優先させて貰った。パンクやメタルバンドだけに限らずバラエティに富んだバンドが出演している為、ワープドツアーの魅力の一つである多彩なジャンルのバンド達を取り上げてきました。尚、今回もメディアパスは許可されず、デジカメを持ってピットに入って写真を撮ってきました。
さて、今年のワープドツアーの日程が発表され多くのファンが驚いたのが数十年に渡って開催地となっていた南カリフォルニアのVentura市が無くなった事である。自身もここ4-5年はVenturaに行っており、今年の日程から同市が無くなった事は大変ショックであった。という訳で今年の南カリフォルニアはSan DiegoとPomonaのみであり、今までVenturaに行っていたファンもこのPomonaに集結する自体になってしまった。朝8時に会場に到着すると長蛇の列が。写真後方に見える屋根が入り口である。朝から気温と日差しも強く大変な一日になりそうと思いながら列に並ぶ。因みに、恵まれない家庭を援助する団体に食品3缶を寄付をすると優先的に早めに入場出来る様になっている。そしてこの長蛇の列全員が食品3缶を持って並んでいた。ワープドファンの情報網恐るべし。
ここまで計52枚の写真を掲載してきたワープドツアーレポートも最後になりました。これまで読んでくれた皆様本当にありがとうございます。 例年以上に今年のワープドは盛況でして、どのステージでもオーディエンスで賑わっておりバンド達にとってはありがたい日になったと思います。今回紹介したどのバンドも素晴らしいライブを披露。特に良かったのはカムバックしたSum41は個人的にぐっと来ましたし、Motionless In White、Issuesも凄い盛況なライブであった。しかし、オーディエンスの盛り上がり、この数年間での成長振りを見せてくれたIssuesを今回のベストアクトとさせて貰いたい。最後のバンドだっただけに印象深いかもしれないが、Woe, Is Meを追い出されたメンバー達が本当によくここまで来れたなと。WIMのサウンドを継承してもOKだったはず、しかし彼等はあえて自分達の信じる音楽を突き進みWIMを超える存在となった。単にメタルコアバンドでは無い事を証明した彼等のライブは印象的であった。最後にラストのツアー映像が公開中(下リンク)。ありがとうワープド、また来年も宜しく。
今年も多くのバンドが出演するワープドツアー。ステージ数は8つとなり、同時間帯にプレイしているバンドも多い為、今回は初めて観る、最近あまり観ていないバンドを優先して観る事にした。前回のワープドツアーにも出演していたLess Than Jake、Yellowcard、Crown The Empire、Color Morale等は今年も出演している好きなバンドだが他のバンドを優先させて貰った。パンクやメタルバンドだけに限らずバラエティに富んだバンドが出演している為、ワープドツアーの魅力の一つである多彩なジャンルのバンド達を取り上げてきました。尚、今回もメディアパスは許可されず、デジカメを持ってピットに入って写真を撮ってきました。